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エトロ ミラノ: 企業情報


ジンモ・エトロが1968年にミラノでテキスタイルメーカーとして創業したエトロ社は、上質な製品と非常に洗練されたプリント柄ですぐに実力が認められます。1981年、ジェロラモ・エトロは、ペイズリー柄を導入し、その形と色のありとあらゆるバリエーションを披露します。ペイズリー柄は時間の経過とともに様々に展開され、このミラノのファッションハウスを象徴する模様となります。

エトロ社はミラノのスパルタコ通りにある1977年に改装したビルに本社を構えます。ここには、ペイズリーのテキスタイル工芸のアーカイブに加えて、会社の図書館が置かれており、あらゆる様式の芸術や工芸、古い織物、歴史ある衣装を語る書籍を閲覧できます。エトロは、ファッションと Made in Italy 常に語るだけでなく、文化も語るのです。

ペイズリー模様がメゾンのアイコニックな模様であるのに対し、そのロゴは誇り高い、翼を持つ天馬、Pegaso (ペガソ)となっており、しばしば、アウターウェア、バッグ、ベルトにプリントまたは刺繍されます。

エトロは、メンズウェアおよびウィメンズウェアのコレクションに加え、小物、フレグランス、ホームインテリア製品を含む他のコレクションのデザインおよび製造を自社でおこなっています。



エトロは、家族経営の会社として誕生し、継続しています。ミラノの本社の建物内では、今も家族の雰囲気が漂っています。人生、旅、体験、情熱、文化を構成する各要素が、各コレクションのひとつひとつのアイテムを作り上げるためのクリエイティブなプロセスに欠かせない素材となります。 「エトロ スタイル」、それはプレタポルテに応用された芸術なのです。芸術から取られた要素、多様な世界から得るインスピレーション、実験、過去現在の巨匠とのコラボレーションが、プリント柄から出発してファッションショーに到達した一族の歩みを語ります。

この企業は一つの家族であり、好奇心、芸術、研究、旅、自然、サステナビリティ、探検、共同体という、持ち前の特徴を発信します。


エトロは世界で屈指の美しい都市にブティックを構えています。

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